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●またもや「日本は神の国」発言でピンチに立つ森喜朗首相の大失言!
絶体絶命の中で本誌売春検挙歴報道に対して提訴で追撃記事封殺へ
失言・放言の永田町チャンピオンとの称号を与えてもいいと思われるのが新首相の森喜朗。神道政治連盟国会議員懇談会の席上、森首相は「日本は天皇を中心とした神の国」と戦前の大日本帝国時代の感覚の持ち主であることを自ら暴露。当初は謝罪も発言撤回も拒否していたが、連立を組む公明党の支持母体である池田大作に気を使ってか、謝罪のみは出したものの、発言撤回は拒否。これに対し、民主党、社民党、共産党らは内閣不信任案も辞さず」と徹底抗戦の構えを見せている。
そんな中、5月11日付で森喜朗が代理人を通じて送ってきた「通知書」に対する本誌の回答も待たずして、司法記者クラブで森の代理人弁護士が本誌に対して1千万円の損害賠償を求めて名誉毀損の民事提訴を起こしたと発表。そのため、本誌には司法記者クラブの幹事社である読売新聞をはじめ各社からコメントを求める問い合わせが殺到。本誌としては以下のようなコメントを各社に送付した。
「まだ訴状の内容を見ていないので何とも申し上げられないが、11日付で送られてきた通知書の回答期限は、到着後1週間以内となっており、こちらの回答を待たずに提訴するとは、先の『神の国』失言で、国会対策上、窮地に立たされている森喜朗首相の政治的思惑を感じる。また記事の内容には自信を持っており、かつ森喜朗氏は、日本の最高権力者である総理の職にある、公人中の公人であり、プライバシーの侵害に当たるとも考えていない。小誌が報じた疑惑に異議があるなら、森氏自らが率先して、公の場で広く国民に情報公開し、反論すべきではないか」
その結果、本日の全国紙やブロック紙の夕刊及び各テレビ局は本誌編集長のコメント付きで一斉に報道。夕方になるとスポーツ紙や夕刊紙、テレビの取材も入り、「東スポ」からは明日付けで緊急特別寄稿の要請も入る。
森喜朗の民事提訴は明らかに「神の国」発言で窮地に立つ、森側の必死のマスコミ追撃断ち切り作戦であることは明らか。記者団の質問に対しても弁護団は「『けしからんので何とかしてくれ』と総理に言われた」ことをあかし「刑事告訴はしない」と発言。仮に刑事告訴すれば証拠のために警視庁に保管されている逮捕や前科のデ−タを公表せざるをえない局面もありうるだけにあえて避けたとの見方が有力である。
ちなみに司法記者クラブを通じてひと足早く入手した民事提訴の訴状もホームページで公開中なので興味のある向きは参照して欲しい。
さらに日本ビデオニュース(代表 神保哲生)でも本日夕方ビデオ収録した本誌編集長の森喜朗提訴に対するインタビュー記事が本日夜遅くには放映される予定なので興味のある向きはこちらもごらん下さい。http://www.videonews.com
森喜朗代理人による訴状はこちらでどうぞ。 (00/5/17)
起訴状
http://www.uwashin.com/miri1.html