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回答先: 幸福銀、米国勢に譲渡有力 管財人団が意見書 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 5 月 17 日 22:15:00:
米投資家グループに譲渡 幸福銀、公的資金も申請へ
金融再生委員会と預金保険機構は十八日、経営破たんした第二地銀、幸福銀行(大阪市)を米投資家ウィルバー・ロス氏を中核とする投資家グループに譲渡することを内定した。同日夕、同機構が正式発表する。
ロス氏は投資家グループと共同で国内に新銀行を設立し、幸福銀の受け皿とする考えだ。二―三カ月中に正式契約を交わし、十二月に新銀行が営業を始める見通しだ。ロス氏側は公的資金による資本注入も再生委に申請するとみられる。
幸福銀の譲渡交渉はロス氏のWLロス・アンド・カンパニーと大和銀行が競り合った。再生委や幸福銀の金融整理管財人団は、ロス氏が提示した幸福銀の一括譲渡受け入れ案が、一部店舗引き取りを拒否する大和銀提案に比べ、破たん処理の国民負担軽減、預金者や健全な借り手の保護により有効と判断した。
http://www.kyodo.co.jp/kikaku/special/tokuho.html#kanren4