Tweet |
04/09 15:09 送油ライン建設促進を確認 外信20
【バクー8日AP=共同】アゼルバイジャンの首都バクーで開か
れていたトルコと旧ソ連のトルコ語系五カ国の首脳会議は八日、カ
スピ海産石油や天然ガス輸送のパイプライン建設計画促進を確認す
るとともに、イスラム原理主義への共同対処を盛り込んだ宣言に調
印して閉幕した。
トルコのデミレル大統領は会議後の会見で、トルコ語系諸国の結
束と欧州との関係強化を訴えた。
会議にはトルコ、アゼルバイジャンのほか、中央アジアからカザ
フスタン、キルギスの大統領が出席したが、トルクメニスタンとウ
ズベキスタンは議会議長を代理出席させ、カスピ海地域の資源開発
をめぐる関係国間の対立をうかがわせた。
続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)
>
トルコを中心とした六カ国は一九九二年から毎年定期協議を開催
している。
(了) 000409 1509
[2000-04-09-15:09]