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回答先: 「カクメイヲジッコウスル」 バス乗っ取り犯 zakzak 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 5 月 13 日 16:31:48:
2000年5月13日(土) 10時45分
バス乗っ取り少年 警察庁に「犯行予告」「マチハチノイロ」「革命を実行す」 (西日本新聞)
西鉄高速バス乗っ取り事件で、人質強要処罰法違反などの疑いで逮捕された佐賀市内の無職少年(17)が、佐賀県内の病院に入院する直前の三月初め、警察庁に対し、「我革命を実行す」「マチハチノイロ」などの内容の犯行予告ともとれる手紙を送りつけていたことが、十二日までの広島県警などの合同捜査本部の調べで分かった。
調べに対し、少年は、警察庁以外にも文部省、首相官邸、NHKにも手紙を送ったことを供述しているというが、警察庁以外は確認できていない。
少年が送った手紙には、漢字とかな交じりで「我革命を実行す」「我は天帝なり」などと個条書きで書かれ、カタカナだけを使って「街は血の色」と読める「マチハチノイロ」や「ハメツノイロ」とも記述されていた。赤いサインペンで書かれ、一部、英文字の「L」ともひらがなの「し」ともとれる血文字が確認された。
さらに、「ボクハカンタンニハワカラナイ」「マア、ハンザイケンキョリツサイテイノサガケンケイデハムリ」などと、捜査機関への挑戦とも解釈できる記述も見つかった。
手紙が見つかったのは警察庁だけで、消印などから、少年が警察庁に手紙を送ったのは三月初めであることが分かっている。少年は、「(警察庁など)四カ所に手紙を送ったが、中身は忘れた」などと供述しているという。
この時期は、刃物を買い集めて自室に引きこもる少年を心配し、両親が佐賀県内の病院に入院させる直前。少年は調べの中で、乗っ取り事件についての問いかけに「十人以上殺せば、成功だったと思う」などと答えるなど、激しい攻撃性を示しており、捜査本部は、少年の刑事責任が問えるかどうか、慎重に捜査を進めている。
東亜大教授にも母親が電話相談
西鉄高速バス乗っ取り事件で、逮捕された佐賀市の少年(17)の母親が、東亜大大学院(山口県下関市)の村山正治教授(臨床心理学)にも電話で相談し、少年の荒れる状態を訴えていたことが十二日分かった。村山教授は「相談は何度か受けたが、プライバシーの問題があり、詳しいことは言えない」としている。
佐賀県警などによると、少年が佐賀県内の精神科の病院に入院する直前の三月上旬、母親は立教大・町沢静夫教授(精神医学)だけでなく、以前から相談していた村山教授にも電話で相談。入院を希望する母親に、村山教授は「佐賀県内の病院にお願いしているから」などと話したという。
同県警によると、母親は三月五日、少年を佐賀県内の病院に連れていこうと説得。立ち会いを依頼された佐賀署員も、少年が興奮したため、説得に加わった。少年はその日に病院で診断を受け、医療保護入院することになった。
<共同>
http://news.yahoo.co.jp/headlines/nnp/000513/loc_news/10450000_nnpnws018.html