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ローマ法王ヨハネ・パウロ2世(79)は12日、83年前に聖母マリアが出現したとされる、ポルトガル中部の聖地ファティマに到着した。同地では1917年5月から10月までの毎月13日に聖母が3人の子供の前に姿を現し、ソ連の崩壊など3つの予言を伝えたという。法王は13日、3人のうち、すでに死んでいるフランシスコとジャシンタの兄妹を聖人に次ぐ福者に列する儀式を行う。
81年の同じ5月13日にバチカン・サンピエトロ広場で銃撃され、重傷を負った法王は、ファティマの聖母に命を救われたと信じており、82年と91年の同じ日にファティマを訪れ、ミサをささげている。
法王の聖地訪問は、キリスト生誕2000年を祝う今年に入り、3回目。
(12:45)
★ファティマ事件の詳細については、ココを参照。↓