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早見雄二郎の儲かる株教えます
メガトン級!!米国株価暴落2発目
ついに日経平均は1万7000円を割ってしまいました。これは昨年9月24日
以来7ヵ月半ぶりのことです。当コーナーの愛読者の方々でさえ、私が連日書い
てきた弱気の見方を100%信じられなかったでしょう。しかしこれが現実で
す。あるいは全マスコミを見渡しても、これほどまでに徹底して弱気の警告を繰
り返してきたのは本紙のコーナーだけでしょう。他紙の読者と決定的に差がつい
たに違いありません。内外タイムスを読まないと相場の真の姿はつかめないので
す。大本営発表のようなコメントはゴミクズ以下です。
これからの焦点は米国の株価にあります。すでに東京、ドイツ、香港が年初来安
値になりました。米国とイギリスもあとわずかで年初来安値更新です。米国の株価
は4月前半の第1発目の暴落で巨額の損失を出しながらも押し目買いも入りました。
しかしここからの第2発目の暴落はもっと悲惨なことになるでしょう。その衝撃波
が世界中に広がり、大混乱になるでしょう。
これは単なる調整ではなく崩壊の始まりなのです。日本政府も総選挙を前にして
いるのでPKOに踏み切るでしょうが、その戻りがまた売り場になるでしょう。
(株式評論家)
内外タイムスより