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某掲示板にも投稿したやつだけど、椎名林檎に関して
先月号の『噂の真相』に次のような面白い記事がありました。
ところで、椎名林檎って在日って本当?
あと椎名林檎の音楽スタイルって、ギターをもって
ちょっとなげやりに歌うフォーナ・アップルとかいう外人さんの
パクリとの噂もあるね。
芸名の由来もフォーナ=椎名、アップル=林檎(笑)
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■女性シンガー椎名林檎の歌詞が受難
「ヒトラー」の歌詞に自主規制圧力
椎名林檎といえば、エキセントリックなパフォーマンスで若者
から熱狂的支持をうける女性シンガー。出すCDはことごとく
大ヒットし、この3月末に発売されるニューアルバム「勝訴ス
トリップ」はミリオンセラー必至、といわれるほどの勢いなの
だ。が、このアルバムをめぐって回収騒ぎが起きたのだという。
音楽誌編集者が話す。「2月にプロモーション用のテープが各
メディアに配布されたんですが、レコード会社が歌詞の変更が
あるといって、すぐさま回収していったんです」
歌詞? 椎名林檎といえば、確信犯的なコスチュームと奇をてら
ったような歌詞が大ブレイクの理由。そんな彼女の歌詞のどこ
に問題があったというのか。彼女の所属する東芝EMI関係者が説
明する。
「アルバムのとある曲の中にヒトラーという言葉があったんで
す。彼女はシングルのジャケットに登場した車にヒトラーと名
をつけたこともあるんですが、今回、歌詞にまでそのフレーズ
が出てきたため、会社の上層部が修正を判断したんです」
結局、再配布されたプロモーション用テープではそのヒトラー
の部分はフェードアウトされ歌詞から消されているという。車
の名前にヒトラーとは椎名林檎もつくづく変わったセンスの持
ち主だが、それだけで回収とは、レコード会社東芝EMIも大ゲサ
すぎはしまいか。たしかに東芝EMIは、反原発を歌った忌野清志
郎のアルバムを親会社に配慮して販売中止にした過去もある。
今回の自主回収という過敏反応について事情通はこう説明する。
「2月に、親会社のEMIが米のワーナーと業務提携したことが、
東芝EMIを過敏に反応させたんです。上層部の頭には『週刊ポ
スト』のユダヤ人団体の圧力騒動があったようです」
「本能」だの「無罪モラトリアム」だのと歌っている椎名林檎
だが、どうやら企業倫理にだけは勝てなかったようだ。
『噂の真相』2000年5月号より