京都の寂光院が全焼、重文の本尊も焼失 不審火の疑いも

 
★阿修羅♪   

[ フォローアップ ] [ フォローアップを投稿 ] [ ★阿修羅♪ Ψ空耳の丘Ψ6 ] [ FAQ ]

 
投稿者 ★阿修羅♪ 日時 2000 年 5 月 09 日 11:42:47:

京都の寂光院が全焼、重文の本尊も焼失 不審火の疑いも

----------------------------------------------------

 9日午前2時35分ごろ、京都市左京区大原草生町の寂光院(小松
智光住職)で、本堂付近が燃えているのを警備員が見つけ、119番
通報した。約1時間後に鎮火したが、木造平屋建ての本堂約82平方
メートルが全焼した。本堂内には寺の本尊で、国の重要文化財の「木
造地蔵菩薩(ぼさつ)立像」(高さ2.56メートル)などが安置さ
れていたが、この火事で焼失した。けが人はなかった。出火時の状況
に、不自然な点があるため、下鴨署は不審火の疑いもあるとみてい
る。
 同署の調べによると、寂光院には本堂のほか、小松住職らが住む庫
裏や書院、茶室などがある。火は本堂西側の外壁付近から出て、燃え
広がったらしい。出火当時、寺では、小松住職や従業員ら計5人が庫
裏で寝ていた。本堂は無人だったという。

 庫裏には本堂の火災を感知し、警報音で知らせる装置がある。装置
わきのボタンを押すと、消防署につながり、本堂にある放水設備が作
動する仕組みになっている。従業員が警報音に気づいてボタンを押し
た時には、すでに、本堂は炎に包まれていたという。

 焼失した木造地蔵菩薩立像は、鎌倉時代初期の制作。像内に法華経
や地蔵菩薩の小像3417体などが納められている。1986年に、
国の重要文化財(美術工芸品)の指定を受けた。

 寂光院では毎晩、地元住民5人が交代で警備を担当している。住民
らは前日の夜9時と11時半にも、定時の見回りをしたが、この時は
変わった点はなかったという。

 寂光院は毎日午後5時に門を施錠している。本堂の周囲には侵入者
を感知するセンサーも設置されているが、「犬や猫にも反応する」た
め、ふだんは切られていた。火の気のない未明の出火であることなど
から、同署は不審火の可能性があると判断。京都市消防局と合同で実
況見分を進めている。

 現場は京都市北東部の山間部。市街地から離れた閑静な観光名所と
して知られる。(11:21)


★昔、庭師もいいな、と思っていた頃、ひとり旅でここにも行きました、、、
静かで、きれいな庭でした。
(国内で、観光客が多いところの中では良いところだった)




フォローアップ:



  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。