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回答先: Re: 「佐賀市１７歳…ヒヒヒ」がデイリースポーツに取り上げられる 投稿者 ネオ紅茶 日時 2000 年 5 月 07 日 21:16:56:
＃大新聞で取り上げるところが出てくるか？
http://www.nikkansports.com/news2/shakai/bus0507.html
１７歳少年バス乗っ取り事件
１７歳少年供述始める「見返してやりたかった」
＜2000年5月7日付紙面＞
西鉄高速バスジャック事件で、逮捕された佐賀市の無職少年（１７）が広島県警捜
査本部の調べに対し、佐賀県内の療養所に入院中から犯行を計画していたことをほの
めかし、「見返してやりたかった」などと供述を始めていることが６日分かった。少
年の両親は「パソコンを買ってやってから（少年が）変わった」と話している。ま
た、インターネット上に事件前から「佐賀市の１７歳」と名乗る人物に関する書き込
みが複数あり、少年の生活と符合する点があることから捜査本部は関心を寄せてい
る。
段ボール５箱
捜査本部はこの日、少年宅の家宅捜索で段ボール５箱分の資料を押収した。少年の
生活を知るため詳しく分析する。
両親によると、少年の性格が閉鎖的、攻撃的になったのは高校生になってパソコン
を購入してからだという。少年は今年２月、自室にかぎを掛けて長時間出てこないこ
とがあった。パソコンに熱中していたという。母親が部屋に入ると、複数の刃物が見
つかったため、母親は佐賀県警に相談。署員が出向いて、刃物について尋ねると、少
年は「インターネットで購入した」と答えたという。
少年は療養所で診療を受けたとき「心因性の軽度の精神障害で、入院の必要はな
い」と診断された。しかし、「自室に刃物があり、事件につながるといけない」と不
安になった両親が３月上旬、保護入院をさせた。少年はこの療養所にいる時から犯行
を計画し、「見返してやりたかった」などと捜査本部に対し話し始めている。
少年はまた広島県内のサービスエリアで捜査員が説得した時は「ヤマダ」と偽名を
使っていた。
「ネオむぎ茶」
捜査本部ではインターネット上に、少年の生活と符合するような書き込みが、事件
前からあったこともつかんだ。不特定多数の人物同士がメッセージを書き込むことが
できる「掲示板」に事件があった５月３日の午後０時１８分に「佐賀県佐賀市１７歳
……」と書かれ、「ネオむぎ茶」という仮名で「ヒヒヒヒヒ」などの書き込みがあっ
た。乗っ取られた高速バスが、佐賀市の営業所を出発したのが午後０時５６分だっ
た。
さらに、同様の仮名で今年２月ごろに、頻繁に書き込みがあり、他の書き込みをす
る人々とネット上で「口論」するような状態になっていたことも分かった。しかし３
月になると、書き込みが減り、他の人物からの「あの人はどうしたのか」といった書
き込みに、今度は「山田」と名乗る人物が「ビョーインに隔離されている」などと応
じていた。
捜査本部では、少年がパソコン好きだったこと、４日早朝の逮捕以降６日の昼まで
「お茶」しか飲まなかったことと仮名の共通点、「ヤマダ」という名前が出てくるこ
と、病院に入院していた時期が一致することに注目している。
少年は犯行当日、「料理に使う」「もっといいのがないか」と言いながら凶器の包
丁（刃渡り約３０センチ）を１万６０００円で購入していた。逮捕時、５万円前後の
現金も所持していた。捜査本部は計画的に犯行に及んだとの見方を強めている。
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優希ちゃん、おばあちゃんとお散歩
人質になった佐賀県久保田町の思斉小１年、石橋優希ちゃん（６）は６日午後、祖
父母が住む福岡市西区のマンションから元気な姿を見せた。オレンジ色のＴシャツを
着た優希ちゃんは、祖母羽根田裕子さん（５９）に手を引かれて跳びはねるように歩
き、時折「キャッ、キャッ」と笑い声を上げながら、公務員の父、博さん（４１）が
運転するワゴン車に乗り込んだ。この日は、「外に出たい」という優希ちゃんの希望
で実現。夏を思わせる好天の中、３人は近所の公園に向かった。
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塚本さん葬儀に３５０人
殺害された佐賀市の幼児教室経営塚本達子さん（６８）の葬儀が６日午後、同市で
営まれた。祭壇の中央に塚本さんの遺影、横に長男の画家猪一郎さん（４３）が描い
た肖像画が飾られる中、塚本さんの教え子やその父母、友人、西鉄の明石博義社長ら
約３５０人が参列。夫の平さん（７０）は「妻は、幼児期に親の愛情をかけるよう
に、少年犯罪も愛情不足（が原因）と、いつも話していました。早急な対策を取るこ
とが霊を慰めるのに一番と思います」と、時折、声を震わせながらあいさつした。
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