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回答先: Re: 事件に便乗・・・抑止効果なんぞないでしょう 投稿者 偽善者 日時 2000 年 5 月 08 日 22:09:30:
>自分のケツの拭き方を教えてやる
っていうような威勢のいい意見がかなり聞こえますね。
ところが当の法務省はそんなことはサラサラ考えていないというのが現状です。
法務省刑事局
少年審判における事実認定手続の一層の適正化を図るための少年法の整備等に関する要綱
第1 裁定合議制度の導入
第2 検察官及び弁護士たる付添人が関与した審理の導入
第3 観護措置期間の延長
第4 検察官に対する事実認定及び法令の適用に関する抗告権の付与
第5 保護処分終了後における救済手続の整備
第6 その他
http://www.moj.go.jp/PRESS/981211-2.htm
いま国会でもめているのは「抗告権」を付与するかしないかです。
冤罪事件の国家賠償等の手続上の問題に過ぎないといえるでしょう。
早い話こんなものお茶を濁して「少年法を改正しました」などというのは
詐欺に等しいですね。
ですから政治的な体のいい便乗行為だと言っているわけです。
でそれが通ったからといって一般に考えられているような「少年法改正」が
通るのかといえば、それも疑問です。
理由は前も言ったように法務省というものは「国際標準」から大きく逸脱する
ような立法措置をとるようなことは決してしないと言えるからです。
少年というより成人の定義を18歳に引き下げたり
更正不可能な凶悪犯罪に関しては少年の枠をはずすくらいの措置は必要であることは
わかるんですがね、
ちなみにたいていのガキはケツのふきかたくらいはわかってるみたいなんですけど
ビジュアル公民〜少年法改正について〜
http://www.tokyo-horei.co.jp/school/vikousyo.html
一部の兇悪犯罪をしでかすようなクズのためにこの国の未来を託すべき者を危険に
さらしていいのかな
それに今回は心神喪失及び心神耗弱といった問題もあります。
こっちのほうをなんとかするほうが先のように感じますけど。
いずれにせよ利権が絡まないと政治家というものは動かない
大人たちも十分腐ってる