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オウム松本被告の長女が教団批判メールを親しい信徒に
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銃刀法違反容疑で逮捕されたオウム真理教(アレフに改称)の代表だった松本智津夫(麻原彰晃)被告(45)の長女(21)が、現在の教団を批判する文章をつづり、親しい信徒にメールを送って賛同者を募っていたことが警視庁公安部の調べで分かった。家宅捜索で押収した電子手帳に記録されていた。
長女は今年1月、自分の住んでいた茨城県旭村の施設に、三女(17)らが無理やり押し入ったとされる事件で、他の女性信徒2人とともに施設から逃走した。きょうだい間の確執が事件の背景にあるとみられていた。電子手帳の文面はこの事件後に書き込まれたとみられる。
「もう(教団の)あやつり人形ではありません。妹を国家権力に売ったという汚名をきせられても、いやな教えに従うつもりはありません」などと教団を批判。「私を選ぶ者を岐阜の施設に集めてください」と信徒数人にメールで呼びかけていた。
(18:10)