Tweet |
04/26 00:05 ベラルーシ侵略にも適用 核先制使用でロ軍高官 外信128#01
【モスクワ25日共同】ロシア軍のマニロフ第一参謀次長は二十
五日、核の先制使用を排除しないとするロシアの新軍事ドクトリン
について「ロシアやその同盟国への侵略がなければ絶対に核を使用
しない」と指摘し、ロシアとの新連邦を創設したベラルーシへの侵
略に対しても核の先制使用があり得ることを明らかにした。
一方で次長は、新ドクトリンが核の使用基準を下げたとする欧米
の懸念について(1)核保有国によるロシアへの侵略(2)通常兵
器による侵略に対しロシアが通常兵器でそれを止められない場合―
が核の使用基準だと説明。他国に対する攻撃を意味するものではな
いと強調した。
(続) 000426 0005
続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)
>
[2000-04-26-00:05]
続き (改行で次文書 E:終了)
>
04/26 00:06 ベラルー 外信128#02
次長はまた昨年の北大西洋条約機構(NATO)によるユーゴス
ラビア空爆に言及。新ドクトリンの内容は「人道支援を装った(主
権)国家への軍事的侵略の試み」に対する警告で、NATOへの警
戒感を反映したものであると指摘した。
(了) 000426 0005
[2000-04-26-00:06]