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回答先: 領土で突っ込んだ協議なし 4/29の日ロ非公式首脳会談 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 4 月 25 日 20:49:08:
04/25 19:40 条約締結が領土解決の条件 対日交渉でロ下院委員長 外信80 #01
【モスクワ25日共同】ロシア下院外交委員会のロゴジン委員長
は二十五日、共同通信とのインタビューで、「平和条約の締結が北
方領土問題解決の条件の一つ」と言明、領土問題の早急な解決は無
理で、日ロ平和条約の締結を領土問題解決に先行させるべきだとの
見解を示した。
委員長はまた「国益に沿う」との条件付きで、議会側が領土問題
に絡みプーチン次期大統領に幅広い政治決断の余地を与える姿勢を
示した。
ロシア・サンクトペテルブルクで二十九日に予定される日ロ非公
式首脳会談を前に明らかにした。委員長の平和条約締結先行論は、
領土問題と平和条約を切り離す「エリツィン提案」を事実上、支持
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するもの。
(続) 000425 1940
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04/25 19:40 条約締結 外信80 #02
委員長は、現下院はプーチン氏を信頼しており、協力していく用
意があると述べ、日ロ両国関係をめぐるプーチン氏の決断が「国益
に一致しているなら下院は断固支持する」と明言。
その具体例として、日本側が早期の下院承認を悲観視していた日
ロ投資保護協定や、調印から七年を経た第二次戦略兵器削減条約(
START2)など一連の核軍縮条約を相次いで批准したことに言
及。エリツィン前政権と対決してきた共産党主導の旧下院との違い
を強調した。
また、各世論調査からも「ロシア社会は領土問題解決の用意がで
きていない」と述べ、領土問題解決には経済、国防などあらゆる側
面を考慮する必要があるとの見解を表明。
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(続) 000425 1940
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04/25 19:40 条約締結 外信80 #03
さらに「外交関係は条約など制度によって構築していくべきだが
、(平和条約締結に合わせて)領土問題を早急に解決するのは不可
能」と述べ、条約締結と絡めた領土問題解決を迫る日本側をけん制
した。
(了) 000425 1940
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