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04/21 08:04 少年合唱団は過酷な生活 元団員や教師が告発 外信15 #01
【ウィーン20日共同】ウィーンの宮殿で寄宿生活を営み「天使
の歌声」として知られるウィーン少年合唱団で、過酷な公演旅行や
しつけ最優先の教育など、イメージとは裏腹の生活を余儀なくされ
ていると元団員や講師が告発した。
二十日発売の週刊誌ニュースによると、二月に合唱団を脱退した
ルネ君(13)は「リハーサルで先生に顔をたたかれたり、米国公
演中に虫垂炎にかかり一人で帰国させられた子供がいる」と証言。
練習時間が長いため「学校の勉強時間が足りず、夜中に便所で懐中
電灯をつけて試験勉強した」と訴えた。
(続) 000421 0804
[2000-04-21-08:04]
続き (改行で次文書 E:終了)
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04/21 08:04 少年合唱 外信15 #02
昨年講師を辞めたネーメト氏は「子供百人にシャワーが八つしか
なく、私生活が制限されるなど少年の三分の一は寄宿生活に耐えら
れない状態だった」とし「伝統の名の下に時代遅れのしつけ最優先
の教育が行われている」と批判した。
これに対し合唱団のシェンク理事長は「確かにストレスが多い生
活だが、強制的に連れて来られた少年はいない」と反論している。
(了) 000421 0804
[2000-04-21-08:04]