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http://news.yahoo.co.jp/headlines/reu/000417/int/18201602_y00007731.html
ジンバブエ大統領、犠牲者が出た農地占拠を非難せず(ロイター)
[ハラレ 17日 ロイター] 白人農民所有の農地に対する黒人の不法占拠が相次いでいるジンバブエで、ムガベ大統領は、同問題をめぐる暴力事件で死亡した新政治組織、民主変革運動(MDC)のメンバーら3人(黒人2人と白人農場経営者1人)に対する行為を非難しない立場を表明した。
農地を占拠しているのは、英国からの独立闘争に参加した退役兵ら。農地は英国の植民地時代に強奪されたものだとして、占拠した農地は強制的に再分配するという。同大統領は、こうした黒人への退去命令も拒否する姿勢を示した。
大統領のこうした姿勢について、政治学者の Masipula Sithole 氏はロイター通信に対し、5月に予定される総選挙で与党ジンバブエ・アフリカ民族同盟(ZANU)で優位に立つための戦略だと指摘、その上で「非常に高リスクで、分裂を招きかねない戦略だ。今後はZANU内でも反発が出るだろう」と語った。
http://news.yahoo.co.jp/headlines/reu/000418/int/19012802_y00007768.html
農地占拠続くジンバブエ、白人農場主が撃たれ負傷(ロイター)
[ハラレ 18日 ロイター] 白人が所有する農場に対する黒人の不法占拠が問題化しているジンバブエで、首都ハラレ南方約500キロに住む白人農場主が、独立闘争時代の元兵士に撃たれて負傷する事件が発生した。
この農場主の隣人がロイター通信に語ったところによると、この農場主から農場が30−40人の元兵士らに包囲されたとの電話連絡があった。その後、また電話があり、元兵士らに撃たれたことを伝えたという。負傷の程度は分かっていない。
http://news.yahoo.co.jp/headlines/reu/000418/int/20375502_y00007777.html
撃たれたジンバブエの白人農場主が死亡(ロイター)
[ハラレ 18日 ロイター] ジンバブエ独立闘争時代の元兵士らに撃たれ、負傷した白人農場主が死亡した。農場主の母親が明らかにした。黒人らによる農場の不法占拠をめぐる問題で、白人農場主の死者はこれで2人目。
この日は、英国の植民地からの独立20周年にあたる。