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04/02 14:06 赤軍の引き渡し要求検討へ マレーシアがと地元紙 外信24
【クアラルンプール2日共同】二日付のマレーシア紙ニュー・ス
トレーツ・タイムズは、先月レバノンから日本に送還された日本赤
軍メンバーについて、一九七五年にクアラルンプールで日本赤軍が
起こした米大使館占拠事件での訴追のため、マレーシア警察と検察
当局が身柄引き渡し要求を検討する方向だと伝えた。
同紙が消息筋の話として報じたところによると、警察、検察当局
は引き渡しに必要な法的根拠などを検討した上で内務省に報告し、
これを元に閣議で政府としての正式決定を下すことになりそうだと
いう。
日本赤軍は七五年八月、クアラルンプールで米、スウェーデン両
大使館を襲撃、米領事らを人質にとって立てこもり、仲間の釈放を
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要求。当時の三木内閣は「超法規的措置」として五人を釈放した。
今回日本に送還され、逮捕・収監された四人のうち、和光晴生容
疑者はクアラルンプール事件の主犯格とされ、戸平和夫被告は同事
件で釈放された一人。
(了) 000402 1405
[2000-04-02-14:06]