Tweet |
【ニューヨーク2日=共同】
三日発売の米誌ニューズウィーク最新号は、米中央情報局(CIA)がハッカー撃退などの技術を開発するベンチャー企業などへの資金提供を目的にシリコンバレーに新会社を設立したと報じた。
ハッカーなどによるコンピューター違法侵入事件を防ぎ、機密文書を守るための新技術開発に挑む新興企業などに投資する。今年初めに活動を開始した。
同誌によると、これまでに約三百件の問い合わせがあったが、インターネットの安全確保に関キる技術開発を優先、八企業・個人が投資先として選ばれた。
しかし投資による将来の利益は「特別な組織」のため再投資には回されず、財務省に返還されることになっているという。