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http://www.asahi.com/0411/past/pnational11010.html
新教団名「アレフ」は1995年に松本被告が指示
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オウム真理教の代表だった松本智津夫(麻原彰晃)被告(45)が1995年
11月、教団が解散した後の新名称を「アレフ」とするよう指示していたこと
が11日、警視庁公安部が押収した資料で分かった。実際に教団がアレフと改
称したのは、それから4年以上も経過した今年1月で、直接の関係は不明だ
が、現在も松本被告の影響が残っていることをうかがわせるものとみられる。
今年2月にあった教団信徒による詐欺事件で、警視庁が家宅捜索した横浜支部
から押収したフロッピーディスクに、この資料があったという。
「横山弁護士報告」と題されていた文書で「解散命令後の任 意団体の名称は
『アレフ』とする。ユダヤ文字でアルファ」と書かれていた。この文書は95年
当時、松本被告と接見していた横山昭二・元弁護士が教団に提出していた報告書
とみられるという。
当時は東京地裁から宗教法人の解散命令が出された直後だった。
◇ ◇
【教団広報部の話】アレフという言葉は90年代初めころより外国語宗教文献の
研究を通して宗教上重要な言葉として提示されており採用を決定した。今回、同
名を提案したのは外国語文献研究の担当者だった。
(12:32)