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回答先: 聖なる光輝よ、すべてを照らし給え。聖なる全能の目よ、汝すべてを支配し給え。 投稿者 SP'さんすごーい 日時 2000 年 4 月 06 日 22:29:38:
『フリーメーソンの秘密』(赤間剛。三一書房)から引用。一部表記を変更。
二等辺三角形または「光の三角形」。これは神の象徴で、真ん中にエホヴァを示すヘブライ文字が四字か「神の目」がある。三角形は殿堂の東部、ちょうど至高者の祭壇の真上の少し後方にある。それは神聖な三位一体を象徴している。過去・現在・未来、叡知・力・美、塩・硫黄・水銀(神の御業の三原理)、生・死・光(自然の三界)、光・闇・時間(能動的原理・受動的原理・男性と女性の均衡)なのだ。眼は神の可視的表現としての太陽(そこから光と生命が生まれる)、および可感的表示である宇宙によってはじめてその存在を知る偉大な建築家の象徴である。
ソロモンの殿堂と建築者ヒラムによって建てられた二つの柱ヤキンとボアズ。この柱は赤と白で太陽と月をあらわす。また二つの柱は男性と女性、能動と受動、光と闇の二原理の対立と抗争を象徴する。
…中略…
(以上の解説は『フリーメーソンリーの象徴と比較辞典』シャウベルグ)
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トレーシング・ボード等に見られる、Bと記された柱がボアズ、Jがヤキンであり、日月陰陽にも通じる。
『フリーメーソン』(久保田政男。発売/徳間書店・発行/現代史出版会)から引用。
フリーメーソンの使う暗号めいたものに、F∴、M∴といったものがある。これはフリーメーソンという文字通りの意味だが、右下に(∴)点が三つついているのに注目して欲しい。よく「三点兄弟」といわれるのはこの為である。この三点(∴)は、上の点は、合(Synthese)であり、下の左の点は、正(these)であり、下の右の点は反(Antithese)を意味し全体で弁証法を意味している。
これはマルクス主義の源流をなすものである。
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三階級の握手法は、徒弟が「ボアズ」、職人が「ヤキン」、親方は「ライオンの握手法」。親方の参入儀礼では、ヒラムの死と再生を演じるが、彼はオシリスでもある。もしBがBUL、JがJAHにも対応しているなら、JAcHin=BoAz=LiONの三位一体もJAH=BUL=ONとなろう。