Tweet |
回答先: 『I LOVE YOU』ワームでわかった米政府ネットワークの弱さ 投稿者 使わなきゃいいじゃん(笑)>Outlook 日時 2000 年 5 月 20 日 12:14:52:
インターネットって核戦争とかで重要施設が破壊(使用不可能)されても、
コンピュータをネットワークで相互補完して機能を維持するために、USA
軍がつくったもののはず。
で、この破壊には特定のOSに何某かの欠陥があり使用不可能となる場合も
含まれる、と聞いています。すなわち、WというOSがコケてもAとかBと
いったOSが補完することによって、表面上は平静を保ちつづけようという
発想です。だから、OSの複数種類の存在がインターネットの構想に含まれて
いました。
これは、同じ工程を複数の手段で実行することを同義で、安全設計の基本です。
もっとも今回はOSではないけれども、似たような状況です。
一人コケたら皆コケる状態にかわりはありません。
一種にまとめたら効率は良いけれど そのリスクは計り知れない、という
生きた実例ですね。
(そういえば、USAは陸海空軍の戦闘機を統一すると言っていたけれど、
配備後にその戦闘機の致命的欠陥が見つかったらどうなるのだろう?
一時的にせよUSAは制空権を失うのだろうか?)