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http://www.zorro-me.com/miyazaki8/text/324.htm
宮崎学である。
俳優としてデビューを果たしたわしは、こんどはココロ静かに文
豪への道を歩もうとしておったのである。わが国では、「文豪」にな
るためには、政治的な発言などしないほうがええのである。
が、昔なじみの白川勝彦への歪小きわまらない見せしめ的いやがらせ
の本質は急速に高まりつつある警察批判の世論を自自公反対派に誘導
しようと言う権力特有の政治手法である。にもかかわらず、例によっ
てアホ大マスコミ、なかんずくブランドネーム以外になんら売りのな
い某A新聞はもろノリにひっかかって、わけのわからん報道をくりか
えしとる。こらもうむちゃくちゃやというてええ。右派をもってなる
某S系新聞のほうがはるかにマトモな報道をしておる。
この事件はだんだん明らかになってきとるように、白川勝彦の秘
書、の問題であって、白川は関係あらへん。当の退職前にみせしめ逮
捕された警視にすら、銭どころか商品券もわたっておらなかった。
が、某巨大マスコミ連合は一斉に、「秘書」ではなく、白川勝彦に砲
撃を浴びせ掛けて、あとはしらんふり、という珍妙な報道、垂れ流し
報道に走った。
とりわけA新聞にいたっては、台湾総統選挙の一面、続いて翌日は
１面トップという驚くべき扱いをしながら、ロクな追跡報道もないま
ま、自社の「天声人語」氏すら疑問を呈する報道であった。
読者からこんなメールがきとる。
>ホームページを興味深く拝見しています。>初めてメールさせて頂き
ます。 >>『警察官僚の議員への恫喝がはじまった』を拝読しまし
た。>>２２日の朝日新聞、天声人語でこの件に触れられていまして、
特に最終段が意味>深だったのでメールさせていただきます。>「▼そ
れにしても、おそらくは数ある『もみ消し』の中で、どうしてこの一
件だ>けが明るみに出たのだろう。」>天声人語の筆者も、恐らく宮崎
さんと同じ事を言いたかったのでは、と思った次>第です。
１月２２日 朝日新聞天声人語
ええひとらしいけど、キミにも「A新聞幻想」がある。なんかこのコ
ラムがええこと書いてるようにおもてへんか、キミ？
このコラムの「疑問」はまったくタダシイ。わしも知りたいから調べ
ておる。しかし、かんがえてみ。新聞としては、や、自分とこのコラ
ム氏が「なぜだろう？」って疑問を呈しているような報道、平気でし
とるちゅうこっちゃないんか？そのあとの報道も、面倒やからいちい
ちいわへんけど、むちゃくちゃや。この新聞の読者で、誰一人、この
「天声人語」氏の疑問を、記事で解消できたやつはひとりもおらんこ
とは保証する。
白川勝彦はわしの「突破者」にも登場するんやけど、うっかり東大共
産党にはいってしもた田舎もんではあるが、自民党だろうがどこだろ
うが、この国の政治家としては珍しい男である。司法試験を３ヶ月で
通ってしまったという伝説の持ち主であるが、頭はわしにいわしたら
たいしたことない。だからこそ、今の自･自・公体制に異議を唱え
て、公明党・創価学会に単身戦いをいどんでおる。あいつのホーム
ページのｂｂｓをみるとすぐわかる。自民党といわず、いまおる政治
家であんな戦いをインターネット上でおおっぴらにやっとるやつ、ひ
とりもおらん。
今回も、アホが、自分のホームページ上でこんなこというとる。
「しかし、ひとつだけ明確にいえることは今回の記事の一件で交通違
反のもみ消しの依頼が、政治家の事務所に来なくなることだけは確か
であろう。また、政治家の事務所にそのようなことを求める風潮もな
くなると思う。このことにより、巷間いわれているようなことが仮に
これまであったとしても、これを機にこういうことがなくなるとする
ならば、もって瞑すべしと元国家公安委員長として甘受しなければな
らないと思っています。
政治家の事務所にそのようなことを求める風潮もなくなると思う。こ
のことにより、巷間いわれているようなことが仮にこれまであったと
しても、これを機にこういうことがなくなるとするならば、もって瞑
すべしと元国家公安委員長として甘受しなければならないと思ってい
ます。 」 （白川勝彦ホームページ 永田町徒然草 より無断引
用）
（「突破者 文庫版 上 ｐ１９２）
アタマは悪いが勇気はある。
いったいわしは政治家が「清潔」である必要などあまりないようにお
もうが、その意味でもアホみたいな潔癖さをもっておる。あの情熱と
馬力は、アホな理想主義とあいまって、今後の日本の政治に必要な男
である。というわけで、昔からアホだったが進歩がないといえばない
のだが、政治家という種族では貴重な存在なんや。
（公平を期すためにいうておくと、同じ選挙区からでとるライバルの
筒井というのも元共産党におったけど、立派なオトコである。なんで
また狭い新潟の同じ選挙区であいつらが角つきあわせとるか、わしは
もったいないなあ、とおもとる。現在、ライバルやから筒井は創価学
会の支援をうける都合上、自･自･公の文句はあまりいうとらんけど。
この程度のマヌーバーというのは政治家みたいなもんを目指す以上当
たり前やけど、まあ、この場合許す）
で、結局、今回の大マスコミの土砂降り一斉報道というのは、白川
の秘書がやったかやらんかようわからんうちに、警察の発表を鵜呑み
にして、白川の名前を一気に全国的に政治家として「悪者イメージ」
にしてしまおう、という謀略に荷担したものであった。この謀略につ
いてのわしの意見は前に述べたとおりだ。いずれタダシイと証明され
るだろう。すでに、報道をみても、結局いまになっても、カンジンの
銭は警察官に渡っていなかった、という始末やないけ。秘書が仲介の
おとこと３マンエンの商品券を山分けしたとかいうチンケな事実と、
議員としての白川とどれほど関係あることだ？電脳突破党の党友が悪
いことをした、らわしの責任になる、てな論理しかない。証拠にいた
ってはゼロや。
だいたい交通違反揉み消し、なんちゅうのは議員秘書は皆やっと
る。野党でもやっとる。わしはしっとるし、新聞記者もみなしっと
る。どころかやっとるやんけ。
もし、これが「もみ消しはけしからん」というのなら、「汝らのうち
罪なきものまず石を投げてみい、アホ！」てなキリストの言葉どおり
やろ？そしてそれなら悪いのは、利権に走る警察であって、もみ消し
を願う庶民、つまり記者もふくめた存在が問われるわけや。けど、も
っと警察の
取り締まりそのものにモンダイがある。これはとっくに寺
沢有が本でかいておる。
で、これが謀略だ、とわからんのはアホや。その意味で、わが読者
がいうてた天声人語氏はまともな感覚で疑問をだしてきた、とは言え
る。しかし、ジャーナリズムちゅうのは疑問を放り投げることがシゴ
トではなく、疑問を解明する努力を記事で証明してナンボの世界やな
かったんか？大谷昭宏たちがやってきたのはそういうことだった。
発表原稿を大きく扱って、それっきり、などちうのはデマゴギ-であ
り、権力の走狗、というべきであろう。背景には交通違反でつかまっ
てもらい下げなどできない「庶民の怒り」ちゅうのがあるわな。それ
にのっかって、こういう陰謀報道をやる。これはヒトラーが大衆に迎
合したときその手足となったマスコミといっしょや、ということがや
がてだれでもわかるだろう。誰でもわかるんやたらほっといてもええ
ようなもんやけど、そのときでは間に合わない。警察権力は自自公派
を、とくに公明党批判派を叩くことで味方につけ警察改革を流産させ
る事に全力をあげはじめたからである。もういちどこの新聞、はずか
しいおもいなくしてよめるのか？まあ、これは白川がおとしまえつけ
よるやろから、わしはしらん。
このモンダイの本質は「警察権力の逆襲」や。ワシは趣味として、こ
んなアホなことを許せない。そこですこし大人しくして文豪になろう
としていたのであるがで、しゃあないから、しばし延期して、やるで
え。この陰謀を粉砕するために28日、２９日と連続して新宿ロフトに
登場して権力と自自公ファツショとはなにか、をある。よって、当
日、これる条件のあるキツネ目組員ならびに突破党員は必ず出席すべ
し。組長指令である。
テーマは
28日（火） 夜７時から
三上治氏と 「憲法を語る」
29日（水）夜７時から
寺沢有氏と「警察不祥事」
詳しいことは「ロフトプラスワン」のページでみてくれ。夜やった
はずや。
（えーと、このリンクが古い、といご指摘をうけました。近くロフト
プラスワンの地図を掲載します.すんまへん。 電脳キツネ目組おつ
かい係）
ほなねる。
３・２４未明 宮崎 学
なお、当ホームページは出発後まもなくこの新聞の権力べったり陰
謀体質と対決せざるをえなかった。
その経緯しらんやつはよんでおくように。今回と同じ手法である。
http://www.zorro-me.com/miyazaki/m_f_00_j.html
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。