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03/24 11:33 艦長ら幹部が大量異動 三曹自殺の海自護衛艦 社会36 #01
共同
海上自衛隊の護衛艦さわぎり(三、五五○トン、約百八十人乗り
組み)で昨年十一月、三等海曹=当時(21)=が自殺し、艦内で
服務規律違反の飲酒をしていたことが発覚、六十一人が処分された
問題で、処分を受けた三尉以上の同艦幹部九人のうち、青山春光艦
長を含む七人が、二十四日付で異動した。
また、海曹以下で処分された乗組員も、約三割が二十四日までに
異動した。
海自佐世保地方総監部(長崎県佐世保市)によると、自殺した三
曹が所属していた機関科は副艦長を兼ねる機関長ら幹部四人が総入
れ替えとなった。艦長と副艦長の同時期の異動は珍しいという。
総監部は「処分だけが異動の理由ではないが、人心一新を図る狙
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いもある」としている。
(続) 000324 1132
[2000-03-24-11:33]
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自殺した三曹が生前、家族に「上司から飲めない酒を強要される
」と訴えていたことから、総監部が事故調査委員会を設置。調査の
結果、艦内で飲酒が日常化していたことが分かり、今年二月、六十
一人を減給や戒告などの処分とした。
事故調査委員会は三曹の自殺について、「いじめは確認できなか
った」との調査結果をまとめている。
(了) 000324 1132
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