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回答先: 伊、日本は大量移民が必要 労働力補うためと国連 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 3 月 22 日 19:07:19:
法務省は二十四日付の官報で、出入国管理行政の指針となる第二次出入国管理基本計画を告示する。九二年に第一次計画を策定して以来、八年ぶりの見直し。外国人労働者の受け入れについて、「積極的に社会のニーズに応じた円滑な受け入れを図っていく必要がある」と一歩踏み込んだのが特徴だ。少子・高齢化の進行など社会構造の変化を踏まえ、需要が増大する介護労働などについても、外国人労働力の受け入れの是非を検討していくとしている。
外国人技術者の受け入れ促進のためには、経験年数や職種など就労資格の基準を見直し、在留資格の整備を図ることを明記。さらに、日本で研修を終えた外国人が、企業と雇用契約を結んだ上で働くことができる「技能実習制度」については、〈1〉手続きの簡素化〈2〉対象職種の農業、水産加工業、ホテル業などへの拡大〈3〉独立した在留資格の創設――などを検討するとした。
一方、不法滞在者については、原則として早急に排除するとしたが、強制退去が非人道的と考えられる場合には、適切に対応することも打ち出した。
(3月24日6:08)