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03/23 22:28 ルワンダ大統領が辞任 ツチ人優位政権に不満か 外信111#01
【ナイロビ23日共同】ルワンダからの報道によると、ビジムン
グ大統領は二十三日、同日付で辞任する声明を発表した。
辞任の理由は明らかにされていないが、フツ人の同大統領は、こ
こ数カ月、少数派のツチ人が多数を占める政権の運営に不満を表明
。特に新内閣発足に伴う閣僚の任命をめぐって政権側と対立を強め
ていた。
新大統領が選出されるまで、国会のビルタ議長が暫定大統領とな
る。
ビジムング大統領は、フツ人によってツチ人ら約八十万人が殺害
された大虐殺の後、全土を掌握したツチ人のルワンダ愛国戦線(R
PF)を中心に作られた暫定政府の大統領として一九九四年七月就
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任した。
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しかし、実質的な実権はツチ人のカガメ副大統領兼国防相が握り
、最近両者の関係も悪化しているといわれていた。
ルワンダは今年に入って、フツ人の国会議長、首相が公金横領疑
惑などで議会から厳しい追及を受け辞任しており、政府内の不協和
音が目立っている。
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