Tweet |
03/23 10:03 未発見原油、推定で20%増 米地質調査所が発表 外経27 #01
【ワシントン22日共同】米地質調査所(USGS)は二十二日
、米国領土・領海以外の地下や海底下にある未発見の原油埋蔵量は
六千四百九十億バレルに上るとする推定結果を発表した。
従来の推定より二○%多いという。既に確認されている埋蔵量な
どを合わせると、米国を除く世界の原油は二兆一千二百億バレルと
なる。USGSは「この百年間に米国外で採掘された原油は約五千
三百九十億バレル。世界の石油資源は依然として豊富だ」としてい
る。
USGSは、世界を約千カ所の地域に分け、地質の特徴から未発
見原油の量を推定した。
(続) 000323 1002
続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)
>
[2000-03-23-10:03]
03/23 10:03 未発見原 外経27 #02
その結果、中東や西アフリカ沖などでは、これまでの推定より多
い原油が埋蔵されているとの見積もりが出た。一方でカナダやメキ
シコの埋蔵量は従来の見積もりより少なく、全体では従来の推定量
に比べて約二○%増になった。
USGSによると、未発見原油の定義は「現在は見つかっていな
いが、今後三十年以内に確認され採掘が可能になる」と推定される
原油。未発見原油に加え、採掘可能な確認埋蔵量(八千五百九十億
バレル)と、確認されている油層内で今後は採掘可能になると予測
される六千百二十億バレルを合わせると、合計で二兆一千二百億バ
レルになるという。
(了) 000323 1003
続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)
>
[2000-03-23-10:03]