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03/22 12:17 犯行声明文を押収せず ガラス損壊事件で奈良県警 社会236#01
共同
京都の小二男児殺害事件で自殺した岡村浩昌容疑者(21)が事
件の約一年前に奈良県立登美ケ丘高校の窓ガラスを割っていたとし
て二十二日、器物損壊容疑などでも書類送検されたのを受け奈良県
警は同日、当時、同校に残された「私は学校に嫌なことをされた」
「識別記号」などと書かれた京都の事件に類似した犯行声明文を押
収していなかったことを明らかにした。
京都府警から先月、照会を受けるまで両事件の関連に気付かなか
ったといい、奈良県警の岡島名良文・刑事部調査官は「当時、交通
事故などの業務に忙殺されており、学校へのいたずらと安易に判断
した。非常に残念で反省すべき点だ」と話した。
(続) 000322 1217
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[2000-03-22-12:17]
03/22 12:17 犯行声明 社会236#02
同県警によると、昨年一月一日、同校から被害届があり、奈良西
署員が現場に到着。学校側が十数枚残された犯行声明文を回収して
いたが、押収しなかった。同十一月には「学校の窓を割るなどした
者」を名乗る手紙が同校に届き、手紙は押収したものの、声明文の
提出は受けなかった。
岡村容疑者が残したメモにこの事件の犯行を認める記述があり、
京都府警が先月七日に奈良県警へ照会。同県警はようやく声明文二
枚を押収した。
(了) 000322 1217
[2000-03-22-12:17]