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ロンドンの裁判官が法廷で「子供を連れて物ごいしたら刑務所送り」と発言。子供の安全に配慮した措置か、不当に重い罰かで論議を呼んでいる。
英国では半年ほど前から、乳児や幼児を抱きかかえて繁華街や地下鉄で物ごいをする外国人女性の姿が目立つようになった。多くが中東欧からの移民や難民とみられている。
執ように追いかけたり、金をもらえないと暴力をふるったりする事件も増加。毎週3件以上も子連れの物ごいによる事件を審理した裁判官が業を煮やし、「あなた方は英国人の寛大さにつけ込んでいる。こんど仲間がこの法廷に来たら刑務所に入れる」と厳しく警告した。
こうした物ごいは組織的に行われ、「収穫」は仲間同士で分配されているとの見方がある。警察は「街頭での物ごいは子供にとっても危険。お金は物ごいにではなく、慈善団体に寄付して」と呼びかける。一方、難民救援団体は「母親だけに厳しい罰を与えても問題の根本解決にはならない」と「刑務所送り」発言に反発している。
(11:57)
★いわゆる「ジ◎シー(ロマ)」差別でしょうか。