題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。
| Tweet |
回答先: 大阪通り魔殺人河上氏日記より（サイバッチ配信転載） 投稿者 一刀斎 日時 2000 年 3 月 19 日 12:38:58:
スポーツ報知2000年3月16日21面
大阪・通り魔殺人
性格似ている・岡村容疑者に共感
京都小２男児殺害事件お手本にわざと犯行メモばらまく
人を殺せば話利いてもらえる「相手はだれでもよかった」
昨年暮れの京都小２男児殺害事件に共鳴した通り魔殺人が大阪府守口市で発生し
た。14日夜、帰宅途中の会社社長（68）をいきなりナイフで刺した23歳の無職男
が、守口署に殺人の現行犯で逮捕された。男は「京都の岡村浩昌容疑者（自殺）
に自分が似ていると思った」などと供述、現場には岡村容疑者同様、「さあ大い
なる正義のはじまりです」などと書いた犯行メモをまいていた。
会社社長をナイフでメッタ刺し
計画的ほのめかす
模倣殺人が起こったのは14日午後10時45分ごろ。守口市八雲西町の路上で、同市
外島町の自宅に徒歩で帰る途中の大鞭（おおむち）輝司さん（58）が突然、黒の
フード付きコートを着た男にペティナイフ（刃渡り約15センチ）で胸や首、手な
ど５、６か所を刺された。
大鞭さんは血を流しながらも、逃げる男を約50メートルほど追走。男ともみ合っ
ていたところ、通り掛かりの男性会社員（36）が男を取り押さえた。約10分後、
110番を受け駆けつけた守口署員が男を現行犯逮捕、大鞭さんは同日午後11時21
分、出血多量で死亡した。
男は大阪市旭区生江の無職・高木志郎容疑者（23）。調べに対し「京都の岡村浩
昌容疑者に共感した。人を殺して、私の話を聞いてほしかった。相手は、中年の
男ならだれでもよかったのです」などと、興奮気味にまくし立てたという。
さらに岡村容疑者と性格が似ているとし、「成人なのに成人の考えに至らず、口
べたで自分の中に閉じこもっていて世間になじめない人間がいることを知ってほ
しかった」と供述、凶器のナイフは自宅から持参し、他人の自転車に乗って現場
に来たとみられる。
犯行現場には「私の名前は門命半諮堂（かちなかた） 私は神です天帝を支配し
神の頂点に立つ。さあ大いなる正義のはじまりです」と書いたＡ４コピー用紙８
枚をまいており、「わざと書いた。後で新聞社にも声明文を送って自首するつも
りだった」と、計画的だったことを明かした。「門命」については「姓名判断で
付けた。この字画数は自分の周りを幸せにする」と話している。
声明文の下には、一辺６センチの正三魚形を重ねた星印があった。文章の末尾は
97年の神戸児童連続殺傷事件の犯行声明文「さあ、ゲームの始まりです」と酷
似。星印は、神戸の事件でみられた意味不明の風車マークとも似ているが、「神
戸の連続殺傷は行き過ぎ」とも話しているという。
また、８日に高木容疑者宅の近くで、近所の女性（49）が男に頭をれんがで殴ら
れる傷害事件も起きており、同署は関連を調べるとともに、同容疑者の精神鑑定
を近く実施する方針だ。
温厚で律義な人だった大鞭さん
大阪府守口市の通り魔殺人事件で、犠牲になった大鞭輝司さんは、最近引っ越し
てきたマンションで妻と子供と４人暮らし。父親の仕事を受け継ぎ、生まれ育っ
た地元で給湯設備の会社を経営していた。約４０年間付き合いのあった食堂の女
性（52）は「仕事熱心で家庭一筋の人。いつも夜10時すぎまで働いていて、日曜
日は家庭サービスに徹していた」と話す。近くの商店主（57）は「残業している
従業員のために、よくパンとかを買いに来た。温厚で律義な人だった。どうして
…」と落ち込んでいた。
高木という男
高木容疑者は岐阜県の高校を卒業後、96年に大阪工業大学の２部に入学して以
来、４畳半のアパートで一人暮らし。１年生の前期しか学校に行かず、翌年４月
から「家庭の経済的事情」を理由に１年間休学。昨年５月には、授業料約３０万
円を納めなかったため除籍。単位はわずかしか取っていなかったという。〃不登
校〃という点では、京都小２男児殺害事件の岡村浩昌容疑老が高校時代に登校拒
否していたことと似ている。
アパートの管理人によると、一昨年、両親が岐阜の実家に連れ戻そうと訪問した
ところ「何しに来た。早く帰れ」とドアも開けなかったという。「無口な子で、
友達もいなかったのでは…。アルバイトなどをしている様子もなく、部屋にこも
りっきりでした」と管理人。しばしば、宗教団体の勧誘を受ける光景も目撃した
という。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。