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回答先: 核ミサイル準備を裏付け パキスタン施設写真分析 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 3 月 15 日 18:22:04:
03/16 09:50 冷却塔中心に広がる施設 広大な立ち入り禁止域も 外信21 #01
【ワシントン15日共同】米国科学者連盟(FAS)が十五日に
公開した商業衛星イコノス撮影によるパキスタン中部の都市クシャ
ブの核施設の写真は、円形の敷地内に高い冷却塔がそびえ立つなど
際立った外観や、周囲に厳重な警備が敷かれるなど、原子炉施設の
特徴をとらえている。
FASで衛星写真分析を専門としているティム・ブラウン研究員
は「米国の核施設の構造とも共通点があり、プルトニウム生産用の
原子炉に間違いない」と断言する。
写真をみると、円形の原子炉施設をさらに広大な四角い草地が囲
み、草地はフェンスなどで外と仕切られている。ブラウン研究員は
「草地の色の差から、広範囲にわたって立ち入り禁止区域になって
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いることが分かる」と指摘する。
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FASによると、この原子炉は中国による技術支援で建設され、
一九九八年からプルトニウム生産を開始したとみられる。熱出力は
推定四万―七万キロワット。日本の大型原発と熱出力で比較すると
約五十分の一から百分の一の規模となる。
クシャブはラホール市西約二百キロ。衛星写真では、同約百五十
キロのサルゴダに可動式ミサイル発射台の倉庫とみられる建造物が
確認されている。
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