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回答先: 北朝鮮に「サリン製造文書」が渡っていた オウム秘密組織ACIAメンバーの証言(サンデー毎日) 投稿者 一刀斎 日時 2000 年 3 月 13 日 18:39:34:
この記事は、最後部の記述が政治目的の要旨だろうな。
サリン事件のあと、国内マスコミ報道が「オウム北朝鮮疑惑」一色となった
数年前に、『報道のかなりの部分が変だぞ?』と私は強く思った。
マスコミが言うところの「北朝鮮軍の軍事行動」にしては、
至る所あまりに<作戦品質>がお粗末で素人じみていたと思う。
それ程までに北東アジアが交戦状態に突入する事を期待していたのか。
ではこの報道の意味はどうだろうか考えてみよう。まず、
生物兵器の件は捜査過程で、各種遺伝子の型など特定してある筈だと思うが。
そういう肝心の部分が明らかとなった事があるのか。
サリンの件についても、
ロシアの教科書に載っていたそこそこの情報を仮に北朝鮮に流してどうなる?
イラクのサリン製造プラントをも遙かに超える月産70tという世界最大規模の、
その割には幸いにもまともに稼働できなかったサリン製造プラントの、
どういう情報を「北朝鮮」に伝えて、どういう利益を与えたと言うのか。
化学兵器プラントを世界最大規模とする旨の決定を、
誰どこのガイコツ悪魔教団の犬が我が国国家主権を蹂躙しつつ
我が国領土外より安泰に指令を発し、その残虐な死の計画が冷酷に実施されたのか。
これらに関しては、今なおあたかも何か重大な情報が国民より隠し通されていて
注目の対象とならぬよう恐喝を通した情報操作を強いられているかのようだ。
だが、それでもわが国の総括的国防機能がそれこそ機能不全の状態のまま
未だに放置・凍結され続けているという事でもある。
どんなに高度な軍事装備も非力のままに、我々を確実に滅亡させ得る見えない戦争
の中に既に相当程度浸食され続けていながら、
死滅を待ち望んでいるかの様にこの国はまるで無防備であり続けている、という事だ。
オウムを巡るここ数年来の経緯を眺めた限りでは、これらの諸現象の成り立ちは、
フィルターをかけられた目玉結社の悪事ネタを読んで憤るオウムの下級信者には
理解できないだろう。
「奴等」敵スパイはマスコミを通して「日本の敵」のあらゆる幻想をあれこれ
指図し、あらゆる詭弁を用いてそれに対する批判や疑念を塗りつぶす。
その「奴等」こそが我が国を侵略する、民衆には見えない、忌まわしき敵である。
カルト悪魔教団スパイ工作員を
日本の政界や治安権力、マスコミ権力、教育洗脳機関等より浄化すべし。
何れにせよ、経済破綻を含めた国防機構の戦時危機対応力が
今後非常に厳しく要求される場面を迎えることとなろう。