Tweet |
回答先: 西洋文明の常識 投稿者 全 文 日時 2000 年 3 月 04 日 17:53:03:
[日本図書館協会選定図書]
西洋文明の常識
森川 明 著
四六判ハードカバー296頁 定価:本体1600円+税 1997年12月18日発売
[URL] http://home2.highway.or.jp/bunmei/
世界は、非常に複雑なようで、意外と単純なのだ。ところが、西洋文明には、簡単なことを、わざと難しく語る人々がいる。そのせいで、世界は民衆レベルでは、到底理解できないものと信じ込まされてきた。
民族問題にしても、一般には、まるで解決する道がないかのように語られている。はじめから無理と決めつけた、あきらめに近い風潮さえある。しかし、問題の本質を探ると、どこにも難しい問題などなかった。
では、どうして簡単な問題が、難しく語られるのか。理由は、簡単だ。問題の原因を悟られたくない人間がいるからだ。問題を利用している人間がいるからだ。それらを隠すためにも、恨みだの憎しみだのと、本質とはまったく関係ない方向へ話をもっていくのだ。
理由が分かれば、話は簡単だ。トラブルを引き起こす、大元の元凶を探ればいいからだ。自分の国をおかしくしている本当の理由は、何だったのか。もしトラブルを生む真の原因さえつかむことができれば、問題は必ず解決できる。(本文より)
──西洋文明の本質を余すところなく抉り出す快著。
[主な内容]
●西洋文明と付き合うための第一歩 ●欧米企業と日本企業の違い
●モラルとビジネスの関係 ●資本主義と社会主義のウソ
●国益は誰のためにある ●資本主義に仕掛けられた罠
●多数決が作り出した湾岸戦争 ●自由と平等の後始末は誰がする
●民主主義と同居していた人種差別 ●西洋文明とアジア文明の支配者
●欧米型民主主義の始まり ●キリスト教徒の常識
●モラルと宗教の関係 ●西洋文明が世界進出できたわけ
●西洋文明と東アジア文明の違い ●自然との共存を選んだ日本
●西洋文明を支える科学の実態 ●医学と倫理と金儲け
●日本版ビックバンの行方 ●自由化の本当の意味
●ルワンダ、百万人大虐殺の原因 ●科学で自滅したソビエト連邦
●人類を滅亡させる人体実験
ISBN4-87593-215-4 C0036 \1600E