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回答先: 現職にとどまって改革できた奴はいない! 投稿者 読売新聞より 日時 2000 年 3 月 04 日 03:05:34:
腐った樹木の下に何が生える!
◆警察改革で公安委の下に第三者機関
政府は三日、一連の警察不祥事を受け、警察の組織・制度を見直
すために設置する第三者機関について、国家公安委員会の下に置
き、少人数の有識者で構成する方針を固めた。今月中に設置する。
当初、政府・与党内には、第三者機関は内閣官房に置く方向が有
力視されていたが、警察の独立性を保ち、政治介入を極力回避する
との観点から、国家公安委員会の下に置き、事務局は警察庁に担当
させる見通しとなった。メンバーには、警察行政全般に通じた後藤
田正晴・元副総理(元警察庁長官)の名も挙がっている。
これに関連し、青木官房長官は同日の記者会見で、「事件を起こし
た警察は、本当に組織がこのままでいいのか、改革案を出していくべ
きだ」と述べ、第三者機関の意見を踏まえ、警察庁が自主的に改革に
取り組むよう求めた。
第三者機関では、警察内部で行われている監察への第三者の関与
や、実質的に警察当局にゆだねられている国家公安委員、都道府県
公安委員の人選方法の改善などが検討課題となりそうだ。また、国家
公務員1種採用者(キャリア)を中心とする警察人事に関し、〈1〉キャリ
アが入庁二十年程度で県警本部長に任命される仕組みの見直し〈2〉
地元採用のいわゆるノンキャリアの積極的な登用――なども検討され
る見通しだ。
(3月4日1:58)