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回答先: Re: やっぱり公安委員会は収贈賄の根源だ！ 投稿者 オブチ降板 日時 2000 年 3 月 02 日 02:42:14:
新潟県警カラ監察、宿泊費でもウソ？
ホテル側と証言に食い違い
「カラ監察」の責任を問われて引責辞任した中田好昭・前関東管区
警察局長（５５）が、新潟県警の小林幸二前本部長（５１）らと宿泊
した同県三川村のホテル＝写真＝代の支払いをめぐって、重大な疑義
が浮上している。
このホテルは、下越と呼ばれる福島県境近くの温泉にあり、「雪の
あるところがいい」という中田前局長の強い要望で県警側が予約し
た。ホテルの社長が宿泊経緯を語る。
「１月１９日に新潟県警の人から『２８日に８人で宿泊』という予
約の電話があった。近くで土砂崩れがあり、その視察ということ。う
ちでは、お１人様９０００円から１万５０００円で宿泊を受け付けて
います」
宿泊当日、公用車２台で乗りつけた中田前局長ら一行は運転手を含
めて８人。宴会後、マージャンに興じ１人部屋と３人部屋の２部屋ず
つに宿泊した。
「費用は１人１万円。１人部屋は、ふつう１万円ではご用意できま
せんが、サービスさせていただきました」（ホテル従業員）
問題の宿泊費支払いはホテル側では、「２９日朝のチェックアウト
時に新潟県警のあて名で幹事役の方に領収書を見せたところ『いらな
い』といわれ、私が破って捨てた。まもなく、その人が部屋から現金
を持ってきて支払った」（ホテル社長）という。
一方、警察庁の発表では「県警幹部らからは『宿泊費は後日に自費
をまとめて一括して払った』と報告を受けている」と支払い時期が微
妙にずれる。だが、ホテル社長は、「私が警察の肩を持つ必要はまっ
たくないから、断じてウソをつくことはない」と断言も。
警察庁の「後日」がいつかははっきりしないが、県警はその後、監
禁女性の発見状況をめぐる虚偽発表が次々に明らかになり大騒ぎにな
った。「後日に一括」はそうした経緯から“後付け”された公算が大
きく本来、県警の丸抱えだったのを、あわてて全員の自費にした疑い
がぬぐえない。
現金清算はなく、図書券を「満貫賞」にしたというマージャンも信
じ難い。
多くのナゾが残るなか、警察庁は中田前局長に約３８００万円、小
林前本部長に約３２００万円の退職金を支給する。
◆公安委、あす処分を再協議
「カラ監察」対する警察庁の大甘処分に、国民の批判が集中するな
か、国家公安委員会は２日、定例委員会を午前と夕方に分割開催し
て、処分問題について再協議する。国家公安委の分割開催は極めて異
例だ。
定例公安委は毎週木曜日の午前１０時から開かれているが、保利耕
輔委員長が参院予算委で出席できないため、休憩をはさみ午後５時か
ら再開し、新潟県警問題を検討することにした。
新潟県警に対する特別監察をめぐっては、責任者の中田好昭前関東
管区警察局長（５５）が職務を放棄。小林幸二前新潟県警本部長（５
１）らと同県内の温泉ホテルで酒とマージャンに興じていたことがわ
かっている。
中田前局長の行動は国家公務員法八二条の懲戒規定である「職務怠
慢」に該当するはずだが、国家公安委は「懲戒処分せず」の警察庁判
断を了として、処分を見送った。中田、小林両氏は２月２９日付で引
責辞職したが、依願退職を認められ、それぞれ約３８００万円、約３
２００万円の退職金が支給される。
この大甘処分に、警察庁や国家公安委、新潟県警などには、国民か
ら猛烈な抗議が殺到。「退職金支給をストップしろ」「処分を見直
せ」などと怒りの声が寄せられた。
委員会の構成メンバーは大学教授や財界人、弁護士ら５人。中田前
局長のカラ監察をめぐっては、警察庁の「処分せず」の方針に特に異
を唱えず、了承するなどチェック機能としての存在意義が問われてい
る。
★いつも嘘ついてるから、嘘を嘘と思わないのかも。
ふざけてやがるぜ
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