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02/25 18:30 電子チップで飼い犬登録 福岡県獣医師会が3月導入 内政16 #01
福岡県獣医師会は二十五日、飼い犬の首に登録ナンバーを記憶さ
せたマイクロチップを注射で埋め込み、迷い犬として保護された際
の飼い主探しに活用する事業を三月から始めると発表した。
同様の事業は、愛知県獣医師会が一九九六年末から取り組み、九
八年には日本獣医師会が全国に導入を呼び掛けていた。
チップは長さ一・三センチ、直径二ミリ。ガラスコーティングさ
れており、三十年以上の耐久性がある。首の皮下に埋め込んでおけ
ば、捕獲された犬が運び込まれる福岡県動物管理センター(同県古
賀市)の専用読み取り装置で、登録ナンバーが識別できる仕組みだ
。
(続) 000225 1829
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[2000-02-25-18:30]
02/25 18:30 電子チッ 内政16 #02
事業の対象は、福岡県獣医師会の管轄内で飼われている約十三万
匹。飼い主に登録義務はなく、埋め込みには約四千五百円の費用が
掛かる。
飼い犬は、狂犬病予防法で登録が義務付けられているが、首輪に
着ける金属製の鑑札が外れて、飼い主が分からないケースが多い。
同獣医師会の管轄地域では、年間約八千匹が捕獲されるが、飼い主
に返還されるのは七%以下という。
(了) 000225 1830
[2000-02-25-18:30]