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02/14 18:58 防衛協定の策定目指す 外信63
【エルサレム14日共同】十四日付のイスラエル紙ハーレツは、
イスラエルと米国が将来の包括的中東和平の成立を視野に、防衛協
定締結に向け作業を続けていると伝えた。
同紙によると、防衛協定の大枠は(1)イスラエルへの攻撃は米
国への攻撃とみなす(2)米軍はイスラエルに駐留する―など。
クリントン米大統領は協定に積極的で、任期切れまでの締結を希
望しているが、バラク・イスラエル首相は「アラブ諸国から攻撃を
受けた場合、反撃の承認を米国から得なければならない」ことを懸
念し消極的なため、協定がまとまるかどうかは微妙だという。
(了) 000214 1857
[2000-02-14-18:58]