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02/11 23:01 公用語はポルトガル語に グスマン氏表明 外信121
【ディリ11日共同】東ティモール民族抵抗評議会議長のシャナ
ナ・グスマン氏は十一日、独立達成後の東ティモールの公用語を旧
宗主国の言葉であるポルトガル語にしたいとの意向を明らかにした
。
グスマン氏は「ポルトガルが(一九七四年よりも)ずっと以前に
撤退していたら、オランダが支配していたかもしれない。われわれ
はポルトガルに恩義がある」と述べ、広く普及しているポルトガル
語の使用を推進する方針を示した。
ティモール島は十六世紀にポルトガルが侵略、後に西半分をオラ
ンダに割譲。ポルトガルは七四年に撤退し、内戦を経て七六年にイ
ンドネシアが併合した。
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東ティモールではポルトガル語のほかにインドネシア語、現地の
テトゥン語が使用されているほか、オーストラリアに近いことから
英語の需要も高まっており、公用語の決定までには曲折も予想され
る。
(了) 000211 2300
[2000-02-11-23:01]