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12/31 09:04 モンテネグロ独立を容認? ユーゴ大統領 外信16
【ウィーン31日共同】ユーゴスラビア連邦のミロシェビッチ大
統領は三十一日付の政府系有力紙ポリティカへのインタビューで、
セルビア共和国とともにユーゴ連邦を構成するモンテネグロ共和国
の連邦分離の動きについて「モンテネグロの国民が決めることだ」
と分離・独立を容認するような発言をした。
大統領がマスコミとの会見に応じるのは異例で、今回は新年のメ
ッセージとして国民向けに語った。モンテネグロの独立問題に触れ
るのは初めてだが、真意は不明。
ユーゴ国営タンユグ通信が三十日、発言の抜粋として伝えたとこ
ろによると、大統領は「モンテネグロの国民が連邦から離れた生活
が良いと考えるのであれば、そうする権利がある」と述べた。
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親西欧路線を掲げてきたモンテネグロのジュカノビッチ大統領は
、特にコソボ紛争以降、共和国の分離攻勢を強め、連邦と対立して
きた。
(了) 991231 0903
[1999-12-31-09:04]