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グリコ・森永事件 最重要参考人M
2000年2月10日 第1刷 幻冬舎
■大谷昭宏 「やっぱり、あなたが真犯人だ。」
1945年、東京都生まれ。読売新聞の事件記者として大阪府警捜査一課を長年担当。独立後はジャーナリスト、テレビ司会者として活躍。現在も和歌山カレー事件をはじめ、様々な事件を追い続けている。主な著書に『事件記者』シリーズ(幻冬舎アウトロー文庫)『誘拐報道』『新聞記者が危ない』など多数。
■宮崎学 「いや、私にはアリバイがある。」
「私が犯人だとしても、時効が成立したらけっして真実を語らない。なぜならば、刑事事件からは逃れられたとしても、恐喝された各企業が被った莫大な被害の損害賠償という民事裁判のリスクが犯人側には残るだろうし、一方、企業側も今さら当時のことを蒸し返されたりすることは企業イメージのマイナス面からも絶対に避けたいことであろう。」
1945年、京都のヤクザ・寺村組組長の次男として生まれる。早稲田大学法学部中退。週刊現代記者、土建屋、地上げ屋などを経て現在に至る。グリコ・森永事件では「キツネ目の男」に擬され、警察に最重要参考人としてマークされる。主な著書に自らの波瀾万丈な半生を綴った『突破者』(幻冬舎アウトロー文庫)など。