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ロシア、自国以外の同盟国への侵略にも核使用で対抗
01/15 00:02 同盟国侵略にも核使用 外信126
【モスクワ14日共同】タス通信によると、ロシア軍のマニロフ
第一参謀次長は十四日、近く承認される予定のロシアの新軍事ドク
トリン案が、自国だけでなく、同盟国への侵略に対しても、通常兵
器による対抗が不可能な場合、核兵器の使用を認める内容になって
いることを明らかにした。
次長は、新軍事ドクトリン案を作成した主要メンバーの一人。
次長は、軍事協力を進める優先国は「ベラルーシなど独立国家共
同体(CIS)諸国、中国、インドなどの戦略的パートナーである
」と述べ、新ドクトリン案の「同盟国」がこれら諸国であることを
示唆した。
ロシア通信によると、次長は新ドクトリン案は、二月二十三日の
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「祖国防衛者の日」までに最終承認されるとの見通しを示した。
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