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01/14 10:03 テロ対策で米に専門家部隊 大量破壊兵器対応で27 外信36 #01
【ワシントン13日共同】米国防総省は十三日、米国内で大量破
壊兵器によるテロに対処するため、州兵部隊らを活用した「大量破
壊兵器市民支援チーム」を全米二十七カ所に創設すると発表した。
各支援チームは化学・生物兵器など大量破壊兵器の専門家二十二
人で構成。テロ攻撃があった場合に使われる兵器を特定し、地元の
警察当局と協力して市民の避難を支援、米軍の活動の先遣的な役割
を果たす。二十七チームが全米をカバーすることになる。
コーエン国防長官は就任直後の一九九七年、各州に大量破壊兵器
への対応ができる専門家がいないことに驚き、創設準備を進めてき
た。国防総省は計一億三千五百万ドル(約百三十五億円)を訓練、
配置費用にあてる。
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(続) 000114 1002
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サウジアラビア出身のウサマ・ビン・ラディン氏らのテロ活動や
東京の地下鉄サリン事件など都市テロが報じられるにつれ、米国内
でのテロ攻撃の懸念も強まり、今年一月一日前後には全米で大規模
なテロ警戒が行われた。
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