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回答先: Re: 鄭華は、ミイラ取りがミイラになったのか? 投稿者 ??? 日時 2000 年 1 月 06 日 02:49:49:
このことは戦後中国の諜報機関を牛耳っていたボス康生の頃にも燻っていたわけで、1971年の林彪の不可解な死から教条的な中国に変化がみられてきた。しかしながら水面下でのこうした内部抗争は何度も勃発しながらも、最終的にはひとつの方向に修正され、協力体制がしかれてきた。また、これからもそうなっていくだろうと思われます。しかし同時に意見の対立による内部抗争も避けられないだろう。そうした中で今、ポールイップなる人物が注目されています。彼は新華社顧問から薫建華の特別顧問に任命されましたが、この人事は李儲文が指示したものだと言われている。李儲文の目論見は薫建華を裏で操作するためにポール・イップを送り込んだと噂されている。李儲文は新華社香港分社の副社長ですが、同時に国家安全部の諜報担当者でもある。李儲文の過去をたどるとプロテスタント牧師なんて顔もあらわれて驚きます。中国裏面史の謎解きは一筋縄ではいかないようです。