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韋駄天掲示版より
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: 7905 F.P.宣伝省@親衛隊国家保安本部
題名: 2000年は「大波乱」米バブル崩壊、ドル・ショック〜MIT教授予測、人民元切り下げも…(産経)
【ワシントン27日=中田雅博】
日米の経済政策に大きな影響力を持つ米国の著名エコノミスト、ポール・クルーグ
マン・マサチューセッツ工科大(MIT)教授は、北米トヨタが編集した冊子「十年
」のインタビュー記事の中で、米国の株式相場のバブル崩壊、それにともなうドル
急落、さらに中国が人民元を切り下げる可能性が強いと予測し、話題になっている。
クルーグマン教授はまず「二〇〇〇年には予想もしない大きな金融事件が起こるだ
ろう」と語った上で「その一つが米国株式市場の調整だ。市場のバブル化は明白で
、この株価の水準はどんなことをしても正当化できるものではない」と強調。
さらに「もう一つは、弱いドルに備えねばならないことだ。ドル・ショックは本当
に嫌な問題になるかもしれない」と指摘している。
それは、株価が下落し米経済が減速すれば米国に投資していた外国資金が流出、ド
ル安が進むことになるが、米国の抱える膨大な経常収支赤字によって、ドル下落に
拍車がかかるとみているためだ。
一方、中国について「中国経済の状況は驚くほど厳しく見える。デフレ圧力が著し
い」と述べ、「来年には人民元が切り下げられる可能性が強く、アジア諸国の経済
にとって打撃になろう」との認識を示した。
国際金融市場では昨年以降、度々、人民元の切り下げ観測が出ているが、中国政府
は今のところ、切り下げの可能性を全面的に否定しているだけに、真っ向から反対
意見を主張した形だ。
また、教授は、日本経済の現状について、「日本は安定し、成熟し、生産性が高く
、教育程度が高い市民社会であるのに、長引く不況に陥って抜けられない」とコメ
ントした。
教授はこれまでも、日本が陥っている不況は、一九二九年の大恐慌における英国経
済に似ていると指摘してきた。
北米トヨタの編集した冊子「十年」には、クルーグマン教授のほか、米連邦準備制
度理事会(FRB)のボルカー前議長も「アメリカ人の強欲が株式市場の崩壊を招く
」と懸念を表明している。
★ほほほっ!コンパスと▲定規のトヨタ、世界政府準備制度理事会IMF・世銀人
脈のクルーグマン、サタニトのボルガー。こりゃ言うとおりになるわいな。
●ポール・クルーグマン(Paul Krugman)
1953年、ニューヨーク生まれ、マサチューセッツ州在住。
現在、マサチューセッツ工科大学(MIT)教授。
1974年、イエール大学卒。1977年、MIT大学院卒業。経済学博士。
イエール大学助教授、MIT教授、スタンフォード大学教授を経て現職に就く。
その間、大統領経済諮問委員会(CEA)、IMF、世界銀行のエコノミストを歴任している。