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タイトル: 名古屋東海テレビは何か知ってる?
投稿者 : 某掲示板から転載
URL : 未登録
登録時間:1999年12月24日23時58分
本文:
中山正暉衆議院議員はよど号グループの帰国に努力しているが、
その本心は「拉致被害者の何人かはよど号グループと一緒に暮らしており、
よど号犯人とその家族の帰国を進めれば、拉致被害者も一緒に帰ってくる」
というものだ。
彼はこの作戦を「縄を拾ったら根元に牛がついている」という言葉で
表現している。
この裏交渉の評価はさておき、少し気になることがある。
名古屋の東海テレビは96年3月、北朝鮮で驚くべき映像を撮ってきている。
私は名古屋の知人からビデオを送ってもらったのだが、
よど号グループのアジト(アジア平和問題研究所)の全容、
挑発的なインタビュー等、よくぞここまでという内容で、本当に驚いた。
あのアジトには旅行者レベルでは近づくことさえ出来ない。
気になる点とは、アジトの暗い廊下を映しているときの以下のナレーション
である。
「真冬というのに褐色の肌をした日本人に会いました。研究所の一室から
出てきたその人は、顔を合わせたその瞬間、あわてて方向転換するや、
すぐさま扉の向こうに消えてしまいました。多分良く顔の知られた、
なおかつこの国に居るはずのない類の人物なのでしょう」
以上、
「日本人」と特定しているのは彼(彼女?)が何らかの日本語を発したと
思われる。
「多分良く顔の知られた」という表現が思わせぶりで歯痒いが、
ひょっとして拉致された人が本当にそこに居たのではないか、
という疑念も生じてしまう。
「この国にいるはずのない」という表現も、その人物が旅行者では
ないことを言っている。
私は東海テレビに問い合わせてみた。
当番組はディレクター「三股(みまた)こずえ」、
プロデューサー「国分道雄」の両氏が担当しているが、
なんと両氏とも翌年の97年に退職している。
仮に拉致被害者がいたとすると、とんでもないスクープである。
日本政府は強硬姿勢で返還交渉に臨むべきである。
加えて、先ごろ妄言を吐いた青木某など、瞬時に失脚だろう。