京都小学生惨殺事件声明文に関する推論

 
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投稿者 日時 1999 年 12 月 24 日 14:26:17:

 まずは許し難いトンデモナイ事件で、中村俊希君の冥福を祈るとともに迅速な犯
人逮捕が望まれる。

 この事件の異常性は、おそらく、というかおそらくどころか、かかる犯行を起こ
す自体犯人の性格・精神が尋常でないことを十二分に示しているワケだが。
 事件自体の性格一般あるいは詳細についての推論評はここではおいておく。

 犯行現場の小学校のジャングルジムに残されていたとされる犯行声明文の一部に
「私を識別する記号→てるくはのる」という記述がある。
 記憶に新しいところでの類似猟奇的な犯罪における幼女殺人事件犯人の宮崎勤の
「今田勇子」の偽名による手紙や酒鬼薔薇聖斗の犯行時のメッセージを想起させるの
ではあるが。
 この項、前期のメッセージ「てるくはのる」の解読についての簡単な考察に限ら
せてもらう。

 マスコミ等では「くのはるてる」「くのてるはる」等のアナグラム(文字の入れ
替え)ではないかと報じられているのだが。
 既に犯行現場近所の久野さんに匿名の電話がかかって大いに迷惑しているやの現
象も起きているだに聞く。
 
 この犯行声明文の謎かけを知った時「アナグラムではないか?」とは僕もすぐ
思ったのだが、犯行現場が京都であること、また犯行の異常性とも兼ねあわせると、
僕がすぐに思ったのは
「狂ってはるの(くるてはるの)」という文章である。ただし犯行声明文には促音
の「っ」は含まれていないが。
 かかる類の猟期犯、宮崎勤及び酒鬼薔薇に共通して見出せる傾向には、犯行に至
る自分の狂気に対して抑止する方向での客観化は常人に比して全くできていないにも
関わらず、犯行する自己をを含めて犯行全体を客観視している意識の存在、というこ
とが挙げられる。
 この犯人も自己の狂気をどこかで客観化して認識していたのではないか?
 尋常の精神の人間であれば自己の狂気を認識した瞬間に抑止機制を働かせるもの
であるが、先ほども述べた通り、かかる類の犯行を為す犯罪者はどうも自らの狂気を
認識はしても抑止せずにただ内に育てて実行してしまう傾向が見出せるように思え
る。

 犯人がこの犯行に至る自己の精神のありよう、京都弁でいうところの「狂っては
るの」という状態を自分では認識できていて、そしてそれをアナグラムとして「私を
認識する記号」として声明文に残していったのではないか?とは十分にありうる推論
だと思うのだ。「狂ってはるの」とは京都弁では敬語の形であり通常は自己の形容に
関して使用すべき語法ではないのだが、かかる犯行を為す犯人に見られる「自己(の
狂気・犯行)を客観視する精神の分離」という傾向から考察すればこれ自体は何ら不
思議なことではなかろうとも思うのであるが。
 如何だろう?
 推論の一考になれば幸いに思う。
 
 (「狂って」(くるて)を軸に考えれば「狂ってるのは」(くるてるのは)とい
うアナグラムも考えうる。だとするならば、狂っているのは学校だ(一般社会だ)、
とかいう類のメッセージの暗示であるのかというように推論の幅は広がるのだが、そ
れに関する考察はこの項省略)

「空耳の丘」が開かないので長文ゆえにメールしてみました。
よしなにどうぞ。




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