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回答先: 東海アマが現在、緊急警報 宮城沖M7の直前型前兆雲が出た! 投稿者 たけしくん 日時 1999 年 12 月 22 日 15:03:04:
★ 23日朝、昨日は西日本方面が激発状態になった。日向灘にM4.9があったのを
はじめ、中国・九州各地で多発した。ところが、今朝の西日本方面の赤焼けも凄い。
昨日に続いて関西以西の全域が赤紫色に染まっている。名古屋からは九州の前兆観
測は困難なので、予測は難しい。西日本には引き続き警戒が必要である。
作朝の帯雲も、帯雲が二つの震源に架橋するものだとすれば、西南西の延長震源
が日向灘である。逆方向の北海道東部でもM4.6が起きているが、帯雲の出現位置
から、やはり宮城沖が妥当であろう。渡辺氏の地電流振り切れも16日以降のレポー
トが来ていないが、超大型の場合、何度も出るだろう。
今朝の関東・東北方面には激しい地気が出ていて、明瞭な全方位赤焼け現象のな
か、房総沖付近を中心にオレンジ色の輝きを放っている。ところが、アクアリウムや電
磁波に、明瞭な直前前兆が出てこない。静けさ現象も確認できない。予測規模のM6
超級なら、温暖現象や電磁波ノイズなど、かなり激しい前兆の嵐になるはずだが、明
瞭なものは確認できない。このクラスの地震の場合、直前には、震源に向かう方向性
を持った短スパンの、やや角張ったハケで掃いたような高層雲が全天を覆うのが普通
であるが、まだ確認できていない。今朝は耳鳴りも起きていない。10mFMのノイズレ
ベルは高く、文字放送の受信ブロッキングも中度である。全体に寒気が強く、これまで
の例では、強い寒気団は豪雨と同様にエネルギー解放を抑圧する傾向があるようだ。
したがって作朝の48時間以内の予測は外れる可能性が強いが、遅れても数日以内
だと思う。移動性高気圧が通過する際に発生すると考える。しばらくムーンシェルなど
月の前兆が観察できるので、注目していただきたい。発生直前には、月が赤く大きく
見えるようになる。月の周りには卵の白身のように見えるシェル状の取り巻きが現れ、
その 外側は虹色になる。
なお、地震雲研の鹿嶋会長は、福島沖より北でM6程度、同じく地震雲研、倉多女
史は茨城沖・鹿島灘でM6程度との予測。両者とも数日以内の判断。当HPの掲示板
や、前兆掲示板・かもしれない情報などにも多数のレポートが来ている。なかには中
規模地震と予測する向きもあるようだが、筆者はM6超級(M6.2〜7.2)と判断し、
仙台の地電流500ミリ振り切れは明白な大地震前兆である。日本海側は激しい吹雪
になっていて、レポートは来ていない。
★ 22日夕方、朝は興奮してミスが多かったが、夕方の宏観観察では、意外や前兆
が少ない。南海トラフ・相模トラフ・関東全域に薄い赤焼けがある程度。それに南西諸
島方面の不鮮明なM4クラス帯雲も出ていた。10mFMのノイズレベルは非常に高い
が、ブロッキングは軽度、アクアリウムではワキンの凍結が散発的に起こる程度。「4
8時間以内に結果が出るだろう」なんてエラそうに大見得を切ったが、出ないかもしれ
ない。どうもエネルギーが寒気に抑圧されて出渋っている印象。強い寒気団は降雨と
同じで抑圧的に作用するのである。今から36時間以内というのはジシンがなくなっ
た。明日発生なら、もっと強い地気と激しい赤焼け、それに生暖かくなる条件が見られ
るはずだ。耳鳴りもあまり強くない。
今朝の西日本方面の赤紫に対応して、午前8時過ぎに瀬戸内でM3.9が起きてい
るが、北方面はストップしている。明朝の様子を見て判断したいが、仙台からは地電
流異変のレポートがあるものの、12月16日に渡辺氏の機器で、なんと500ミリレン
ジの振り切れという超大型異変が記録されていた。当然、結果は未発。何せ、この震
源の前兆は11月の初め頃から散発的に出続けていて、そのたびに興奮して「近い近
い!」と書いてきた筆者の信用を落とし続けてきたのである。今度こそ、スッキリたの
んまっせ。