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10/22 17:12 大山祇神社放火が時効 社会233
愛媛県大三島町で一九九二年十月、大山祇(おおやまずみ)神社
の「祖霊殿」が放火され全焼した事件は二十三日午前零時、非現住
建造物放火罪の公訴時効(七年)が成立する。
事件後、過激派の中核派が「天皇訪中弾劾」を目的とした犯行声
明を出し、愛媛県警は延べ二万六千人の捜査員を投入。押収物は約
四万点に上ったが、容疑者の特定には至らなかった。
これまでの調べでは、九二年十月二十三日未明、宮司の祖先を祭
る「祖霊殿」から出火し、木造平屋約百六十平方メートルを全焼。
焼け跡の祭壇付近から時限発火装置の部品が見つかった。
同神社は朝廷の信仰が厚く延喜式に記された式内大社、伊予国の
一宮で、のちに国幣大社となった。
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(了) 991022 1712
[1999-10-22-17:12]