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12/12 09:02 旧東独スパイのデータ解読 壁崩壊後も1万5千人活 外信03 #01
【ハンブルク(ドイツ)11日AP=共同】旧東ドイツの秘密警
察「シュタージ」の実態解明を進めるドイツ政府特別委員会が、そ
の活動を記録した磁気テープ二本の解読に成功、一九八九年十一月
九日のベルリンの壁崩壊後も約一万五千人のスパイが東西ドイツで
活動していたことが明らかになった。
十三日発売予定のドイツの有力誌シュピーゲルとフォークスによ
ると、解読されたテープには、シュタージのスパイが東西ドイツで
かかわった六万三千件の諜報(ちょうほう)作戦が記録され、最新
の活動の日付は八九年十二月二十三日となっている。約一万五千人
のスパイのうち、これまでに名前などが特定されているのは約三分
の一にすぎない。
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(続) 991212 0903
[1999-12-12-09:02]
12/12 09:02 旧東独ス 外信03 #02
組織的なスパイ活動の対象となった西ドイツの機関、組織は政府
省庁、政党、企業など約千五百に上っている。
(了) 991212 0903
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