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本誌12月10日発売1月号が永田町や東京地検周辺で発売前から話題騒然となっている。すでに本誌編集部には新聞記者、週刊誌記者、出版社代表から何と現役の国会議員直々の問いあわせまでが殺到。その問いあわせ内容は、「噂の真相が小渕総理が許永中から5000万円の献金を受け取ったことをスクープしているというのはほんとうか」というもの。
問いあわせの内容は正解なのだが、なぜそんなに早く情報が流れるのか、の方が不思議。1月号特集「逃亡中に逮捕された大物フィクサー許永中の暴露に怯える大物政治家 --亀井静香、竹下登、小渕恵三、久間章生らの自民党の面々の戦々恐々--」の中で記述されている。これで小渕総理が失脚するとは思えないが、捜査当局は許や愛人の金美佐子の携帯電話記録から逃亡中に接触した面々の割り出しを進めており、当局の出方と捜査の行方が注目されるところだ。(99/12/8)