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10/21 08:41 これがファラオの呪い? 遺跡内に放射性ガス充満 外信21 #01
【ロンドン20日共同】エジプトのピラミッドなど古代遺跡の内
部には天然放射性物質であるラドン・ガスが充満している場所があ
ることがカナダとエジプトの研究チームの調査で分かり、二十日発
売の英科学誌ニューサイエンティストは「これがファラオの呪い(
のろい)の正体か」との記事を掲載した。
記事によると、ラドンを短時間しか吸引しない観光客には危険は
ないが、毎日四時間、遺跡の内部で仕事をすることになっている観
光ガイドが仮に仕事を二倍に増やせば、国際安全基準をはるかに超
える数値となるという。
特に高いラドン濃度が計測されたのはエジプト最古のピラミッド
であるジュゼル王の「階段ピラミッド」で有名なサッカラ遺跡群で
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、一立方メートル当たり八○○ベクレルから五八○○ベクレルを記
録した。
(続) 991021 0842
[1999-10-21-08:41]
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10/21 08:41 これがファラオの呪い? 遺跡内に放射性ガス充満 外信21 #02
ラドンは地面や石などから自然発生するが、通常は五―一○ベク
レル程度。二○○ベクレルを超えると換気が必要といわれている。
高濃度のラドンは肺がんを引き起こす可能性がある。
(了) 991021 0842
[1999-10-21-08:41]