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昆明で開催中の「中華航天科学普及展」にて19日、UFO を捉えた2分間のビデオが初めて一般に公開され、観客の強い関心を呼んでいる。
同映像は昆明市鉄道局の職員である韓建偉さんが昨年10月3日、昆明郊外の西北部にあるチュウ竹寺で撮影したものである。
同日、韓さんは5人の親戚とともにピクニックに出かけた。11時50分ごろ、視力の良い韓さんはそこから数キロ離れた昆明市の上空に銀色の発光体が浮かんでいるのを発見した。その発光体の光度は次第に弱くなり、空中で消えてしまったが、三分ほどするとまた現れた。韓さんはビデオカメラでこの飛行物体の動きや変化、消失までの過程をを約2分間にわたり撮影した。飛行物の色は最初の銀色であったが、それがだんだん明るさを増し、最後にオレンジ色へと変わった。もっとも不思議なのは、消失まで40秒となった頃に突然強い光を放ち、形も円柱形から皿状に変わったことである。
科学者らは、この映像が非常に高い研究価値を持つと見ている。
人民日報「海外版」1999年11月20日2面